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1日目 フランクフルト→シチリア・パレルモ(2007年4月28日)

天候

晴時々曇 イメージ晴時々曇 イメージ 曇一時激しい雨 パレルモはやや肌寒い。最高気温20℃位?

行程

  • 05:50 起床
  • 06:30 夫からモーニングコール
  • 06:40 ホテル内のレストランで美味しい朝食
  • 08:15 チェックアウト
  • 08:40 夫到着
  • 11:00 フランクフルト・マイン空港出発
  • 12:00 ミラノ・リナーテ空港到着
  • 14:00 ミラノ・リナーテ空港出発
  • 15:20 パレルモ・プンタライジ空港到着
  • 16:25 パレルモ空港 レンタカーで出発
  • 16:40 ホテル到着
  • 17:50 ホテル周辺を散策
  • 21:00 ホテル内のレストランでディナー
イタリア 地図

旅行レポート

*** フランクフルトの朝 ***

昨夜軽く済ませたせいか、早朝から極度の空腹で目が覚める。まだ4時、起きても特にすることが無いため寝る努力をする。結局寝られないまま空腹が限界に達し起きる。

洗顔、着替えなどを済まし6時半のブッフェオープン一番乗りか!といきたいところだが、夫からのモーニングコールを待つ。暫くして夫から電話が。夫の声を聞くのが嬉しいのか、朝食にありつけるのが嬉しいのか微妙なところだが、晴れてレストランへ行ける。

受付ではマダム風のスタッフが気持ち良く挨拶してくれた。ハブ空港直結のホテルだけあってメニューはとても豊富で美味しい。普段の2倍食べてしまった。

食後部屋のテレビで支払料金の確認をした。予約時にカード決済したので支払いはないと思っていたら、何かが1ユーロ付いている。どこをどう読み間違えたのか、昨夜部屋で飲んだコーヒーだと思い込む。ではなぜ飲んだことがわかるのか?気持ち悪い・・・。結局最後にはユニセフの寄付だと気が付いた。頓珍漢も良いとこだ。

そろそろ時間、チェックアウトしよう。 広いロビーに2箇所カウンターがあって、大きい方はチェックインの文字があるが、どちらにもチェックアウトとは書いてない。適当に小さい方にいったらチェックアウトできた。もっとも払うものはない。ただ気になったのがユニセフの寄付。どういう経緯で付いているのかわからないが寄付するつもりだった。が、スタッフが「支払はありません。ありがとうございました。」と言われたので何となくそのまま帰ってしまった。聞けば良かったかな?

*** 夫と合流 パレルモへ ***

夫との待ち合わせは2F出発ロビーのホールBインフォメーション前。待つこと10分で夫到着。ここからがシチリア旅行の本当の始まりだ!

出発ロビーでは至るところにチェックインの案内モニターあり案内スタッフも多い。私は夫を待つ間にミラノ行きはホールAだと確認し夫に告げたのだが夫は無視(当てにされてない?)なぜかホールBのチェックインカウンターへ猛進。並んでいるとスタッフがチケットを確認し、ホールAに行けと言われる。夫に勝った!(嬉しい?)

夫のもっているフルークエントトラベラー(Frequent Traveler)カードを見せると、エコノミーチケットでもビジネスカウンターでチェックインできる。おかげで並ぶことなく楽々チェックイン。
それに味を占めビジネス側でセキュリティーチェックを受けようとしたら、エコノミー側を案内されてしまった。ちょっと格好悪い(^_^;)

チェックは厳しくスルーの人が珍しいくらいだ。私達もアウト。といってもバッグを少し開けただけで済んだ。搭乗までまだ時間があるのでBarで一休み。夫はアメリカンコーヒーを飲みたかったらしいが、出てきたのはラッテ・マッキアート。どう見ても日本のカフェラテと同じもの。ただし私にはラッテ・マッキアート、カッフェ・マッキアート、カッフェラッテの違いはわからない。

機内では軽食と飲みのものサービスがあった。まだ真っ白なアルプルの山々を越えたと思ったら、すぐにミラノ・リナーテ空港に到着。ここでのパスポートコントロールも待ち時間の表示があった、後10分と。実際は20分以上並んだ(このサービス必要?)。待ち列にはバスケットボールの選手もいた。低い天井に届きそうなくらい高い。

出発ゲートに近いBarで軽い昼食を取る。周りに女子高生がたくさんいて、おしゃべり熱中したり、突然歌いだしたり、何をしてもかわいい。

そうこうする内についに搭乗。わくわくしながらパレルモを目指す。パレルモは残念ながら曇っていたが、機内からも海の青さはわかった。機内で出されたクッキーが意外に美味しく夫が食べなかった分を持ち帰った。
到着後は乗客数が少ないためかいい加減なのかすぐにチェックアウトできた。

*** レンタカーを借りる ***

到着ロビーでAVISから送られた地図をもとにカウンターを探すがない。事前にネット上で「パレルモ空港の営業所はわかりにくい」との情報を得ていたので、ああやっぱりという感じ。レンタカーと書かれた案内に従い歩き出す。ところが単に建物外へ出るだけだ。全くレンタカー会社らしいものが見えない。仕方がないのでそのまま外を歩く。何だか怪しそうな男性が後からついて来る。やや不安を抱えつつ10分ほど歩くと「RENT A CAR」と壁に大きくかかれた建物が見えた。建物内に入ってみると全てのレンタカー会社のカウンターがあった。

エイビス レンタカー パレルモ空港営業所 レンタカー

えっイタリア語?と思わせるような英語で話しかけてるスタッフ。よーし、ここは夫に任せた。一応出発前に円建て前払いで予約してあったが、予約したオートマ車がないので(出払ってると平気でいってのけた)、もっとも似ているランチアの「ムーサ(Musa)」というセミオートマ車になった。

乗った当初はちょっとした操作でピーピー鳴るので何事かと思ったが、ギアチェンジが早すぎたり遅すぎると鳴るようだ。もちろん鳴った時はギアは入っていない。しばらく駐車場で操作を確認して出発!

*** ドライブ開始! ***

ドキドキのドライブが始まった。まずは空港を出る。どっちだ?と思いながら左手(駐車場側)から抜け出たが、結論から言うと右手(空港の建物側)から行っても行けるようだ。今日のホテルは空港のすぐ隣みたいなもの。とはいっても一度アウトストラーダ29号(高速、無料区間)に乗って1つ目のインターCINISIで降り、スーパーストラーダSS113(幹線国道)に入る。ここから先は・・・、予めGoogleの地図や予約したサイト、BOOKIN.COM、さらにホテルのサイトでも場所を確認したが、正直あまりわかっていない。本来ならホテルに直接地図を添付してもらうようメールするべきだっかが、面倒だったし、夫がぐるんぐるん回ってればそのうち着くとか言うので、まっいーか、という気になってしまった。

パレルモ空港からホテルへ 道路マップ

そして夫はある信号で適当に右折した。どうも違うみたい。そしてUターン。元の道に戻り、この辺りが臭うとまたすぐに右折。今度は大当たり。ホテルの看板発見!運転のコツはゲーム感覚?看板は次々現れ迷路のように右折左折を繰り返した。狭い道なので途中曲がりきれず困ったが、シチリア人は日本での評判ほど短気ではなく、観光客のどんくさい運転の私達を待ってくれる。そして、そろそろ到着かと思ったその時、右サイドミラーをゴリゴリッ!相手は石造りの建物。まだ左ハンドル右側走行に慣れてない上、道路は狭く、路駐だらけ、夕方で交通量も増えてきた中の出来事。が、幸か不幸か夫はこの手のことには慣れている。まぁ仕方が無いと気楽な夫(おばかさん・・・)。

*** 到着 ***

ホテルは三ツ星「Azzolini Palm Beach Hotel」。1泊だけだが、空いているようで、海側の角部屋だった。晴れていればバルコニーで気持ち良い時間が過ごせそう。

1時間ほど部屋で休憩し街を散策する。雲行きが怪しかったのでヤッケを羽織り傘を準備した。程なく雨が降り始め、20分ほどで豪雨に。日ごろ雨が少ないためか、それとも石畳のためか、雨水は逃場がなく道路に集中して流れる。数分で足元はびしょ濡れ。さらに車の返り水で腰から下はびしょ濡れ。助手席の女性が私達に手を合わせて謝っているのがわかった。
なんとかホテルまで辿り着いたが、とても疲れたので着替えた後は寝入ってしまった。

21時前にやっと目が覚めた。まだ眠いが一応ディナーを食べようとレストランへ行く。寝起きのため食欲がない。前菜1つとセコンド2つ、ワインとミネラルウォーターを注文する。私は何を思ったのか牛フィレステーキを注文してしまった。身は硬くボリュームがあって、そして味が薄い。とてもこんなに食べられない。夫に少し食べてもらい何とか食べ終えた。

食事が終わること何十人もの団体が到着、そういえば少し前に道路にバスが停まるのが見えた。何でこの国の人はこんなにディナーが遅いのか?小さな子供もいるのに始まりは22時、日本なら子供は寝る時間だ。

食後はロビーでエスプレッソを注文。なかなかいい感じの空間で美味しく頂いた。

パレルモ ホテル アッゾリーニ

費用(単位:ユーロ 1ユーロ=163円)

フランクフルト マイン空港 Bar (ラッテマッキアート×2、ブレッヒクーヒェン←お菓子)

8.80 

ミラノ リナーテ空港 Bar (パニーニ、チョコレートクロワッサン、ミネラルウォーター)

6.25 

ホテル情報

アッゾリーニ パーム ビーチ ホテル
(Azzolini Palm Beach Hotel)

詳細はこちらをクリック

■特徴

  • パレルモ空港からすぐ。
  • 海が目の前。
  • こじんまりしていて、居心地が良い。
  • 駐車場隣接。
  • 不満らしい不満はないが、出発直前に直接ホテルに予約確認のメールを入れたが返信がなかった。念のためBOOKING.COMに電話した。
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パレルモ ホテル アッゾリーニ

■予約はインターネット利用↓

BOOKING.COM
支払い:現地払い
キャンセル:48時間前まで無料!
予約完了:予約の確認メールが届いておしまい。これだけ?とやや不安感あり。

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