5日目その2 カルタジローネ→シラクーサ(2007年5月2日)
天候
晴時々曇 最高気温25℃位
行程
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注)Cassibile⇔シラクーサはA18号開通 |
旅行レポート
*** カルタジローネからシラクーサへ ***
駐車場へ戻り、そろそろシラクーサへ向かうことにした。その前にちょっと欲を出して、休館の州立陶器博物館(水曜日休みのよう)を外からみることにする。実はここまでの道のりは説明できない。これぞ、ぐるんぐるん回っていたら着いた、のだ。アラブ的な迷路は途中で行き止まりになったり、細ーい道を思わず体も細ーくして通り抜けたり。でもこれもカルタジローネ、結構楽しい。
やっと到着した州立陶器博物館はちょっと期待はずれ。なぜなら中央に洗濯物と思われる布(ふんどし?)が干してあった。
これを最後に本当にシラクーサに向かった。SS124号を走る予定だったが、気がつくとSS124号をシラクーサと逆方向に走っていた。これはいかん!と戻るが、何故だか今度はジェッラ(Gela)に向かっていた。まぁこれならこれでいっか、と気楽に遠回りで行くことにした。
州立陶器博物館 |
SS417号でジェッラ(Gela)へ |
*** SS115号でジェッラからシラクーサへ ***
ここまでは何だかんだ言って順風満帆だったが、ここからが正念場。ジェッラからの道のりは我慢の連続、とほほ・・・。最初はこんなところもあるんだねぇ、なんて楽しもうとしたが、狭い上に大型車が多く、走れない道にイライラがつのる。
コミソ(Comiso)の街が見えたときはすごくホッとした。コミソはこじんまりした落ち着いた街。時間の余裕があればアヌンツィアータ教会とサンタ・マリア・デッレ・ステッレ教会を見ていきたい。が、ここもちょっと曲者だった。完全に一度コミソの街に入ってしまうので少しばかり迷ってしまった(私の勘違いナビのせいかも、曲者は私?)。
コミソを抜けると山道を上っていく。迷っているわけではないが、ここでもぐるんぐるん回ってる感じ。上の方へ行けば行くほど開放的な景色になる。気持ちいぃ〜。
ジェッラ(Gera)は工業地帯 |
コミソから山を上る |
*** 完全復活! ***
コミソを抜け、最初のサービスエリアで休憩。景色もよく静かですごくリフレッシュできた。お手洗いも清潔。ここでアメリカンコーヒーを注文したところ、初めて紙コップで出てきた。これ幸いと1杯は車に持ち込み出発!
ここからはだんだん交通量が多くなってきた。時々標識がわかりにくいこともあったが、間違えたら戻ればいいだけ、どーってことはない。
CassibileからはアウトストラーダA18号が開通している。改めてアウトストラーダの有り難味を痛感した。あっという間にシラクーサインターに到着し、オルティージャ島をめざす。すでに夕方の渋滞が始まっていたため多少時間はかかったが、無事到着。オルティージャ島への橋を渡ったときは、すごく感激した。
ホテルはグランド・ホテル・オルティージャ、有名なだけに立地が良くすぐに見つかったが、駐車場がわからずホテル周辺をぐるんぐるん、結局ホテル前にレンタカーを止めチェックイン。夫は自分でお土産やスーツケースなどの荷物を運ぶつもりだったが、私はその気さらさらなし。スタッフにレンタカーで来たとこを告げると、荷物はもちろんだが、レンタカーも駐車場を停めてきてくれた。これぞバレーパーキング!
そしていよいよ憧れのオルティージャのお部屋へ。上品さと可愛らしさを併せもつお部屋を見たとたん、嬉しさが込み上げてきた。
グランド・ホテル・オルティージャ 室内 |
部屋から撮影 |
*** ディナー ***
シラクーサ1日目のディナーは、グランド・ホテル・オルティージャからすぐ近くにあるIl Velieroにした。ここは竜宮城ですか?魚介の宝庫、アンティパストだけですでに満足。特に蛸は最高!ウニ好きの私は、ここでもウニのパスタを食べたが、タオルミーナとはまた違ったアレンジで美味しい。見て良し、食べて良し、シラクーサはすごいぞぉ♪
お店データ → Il Veliero via Savoia 6 tel.39(0931)465887
費用(単位:ユーロ 1ユーロ=163円)
タオルミーナ エクセルシオールパレスチェックアウト(クリーニング代19、BAR7) |
26.00 |
カルタジローネ BRANCIFORTI EMILIANOお土産 |
63.00 |
カルタジローネ Bar(パイの中に野菜がいっぱい入ったもの等3点) |
7.50 |
カルタジローネ Bar FORTE(エスプレッソ×2、ジェラード) |
2.70 |
ラグーサ SS115号サービスエリア |
3.50 |
シラクーサ リストランテIl Veliero(アンティパスト×2、プリモ、セコンド×2、ワイン、ミネラルウォーター) |
54.50 |
ホテル情報
グランド・ホテル・オルティージャ (Grand Hotel Ortigia)
■特徴
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