6日目 その1 シラクーサ オルティージャ島（2007年5月3日）
天候
晴 最高気温25℃位
行程
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旅行レポート
*** グランド・ホテル・オルティージャの朝食 ***グランド・ホテル・オルティージャでは、最上階のレストランで、海を眺めながら朝食が楽しめる。のんびり時間が流れる。 朝食ビュッフェの内容はタオルミーナとほぼ同じで、パンやヨーグルト、ハムにチーズ、フルーツなど。日本人にとって、あれっと思うものがあるとしたら、朝からデザートですか？という甘いパンやスイーツがあること。逆にイタリア人が日本に来たら、鰹だしのお味噌汁に驚くかな？朝から生臭い？
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レストランから撮影 |
*** オルティージャ島のメルカート ***
今日は最初にオルティージャ島の東側、グランド・ホテル・オルティージャから徒歩5分のメルカートに向かう。先に目に入ってきたのはアポロ神殿、神殿というより神殿跡で、その辺りからメルカートが始まる。メルカートには衣類やパン、新鮮な魚介類、野菜、果物がいっぱい。とても賑わっていた。まだ旅の途中なので、ここで食品を購入するのは諦めたが、見ているだけで気持ちが盛り上がってくる。
メルカート |
マグロ、カジキ、タコ、太刀魚などが並ぶ |
*** アルキメデスの広場からドゥオモへ ***
朝市の次はアルキメデスの広場に向かう。途中、多くのお店があり心が奪われる。アルキメデスはシラクーサ出身ということで名付けられただけなのか？そこにはアルキメデスの姿はなく、広場の中心には狩りの女神ディアナの噴水がある。
さらに歩いていよいよドゥオモへ。中に入ってみると、今までに見たことのある教会とはやや雰囲気が違う。ここは紀元前5世紀に建設されたアテネ神殿が教会に改造されたもので、どっしりとした神殿の円柱があるからだ。天井は木製で、正面にはバロック式の祭壇があり、入口から右手には幾つも美しい祭壇がある。
ドゥオモ見学後は憧れのカフェで休憩。幸せ・・・♪
ドゥオモ内 |
右側にはこのような美しい祭壇がある |
ドゥオモ前の広場はとてもエレガントな空間 |
素敵なグラン・カフェ・デル・ドゥオーモで休憩 |
*** オルティージャ島散策 ***
カフェを後にし、パピルスが自生するアレトゥーザの泉へ。パピルスと聞くと私はすぐエジプトを連想してしまうが、ここシチリアはアフリカ大陸に近く、あっても不思議ではない。
ここからさらに海沿いのレストランとチェックしつつ南下し、マニアーチェ城まで歩く。マニアーチェ城は中に入れないようなので、そのまま素通りで北上、今度は東側も歩いてみた。西側の穏やかな海と異なり、東側は白波が立っていた。夫が州立美術館を見たがっていたが、残念なことに改装中で入ることは出来なかった。
オルティージャ島西側・アレトゥーザの泉周辺 |
オルティージャ島東側の海 |
*** ランチ ***
ホテルに戻りひと休み（Zzz・・・）、その後すぐ近くのBAR DELLA MARINAで軽いランチを取った。観光客慣れしたスタッフもいて、ツアーリストランチを勧めてくる。盛り沢山でお得感があるが、ここではショーケースに並んでいるものをオーダーした。穏やかな天気で海風も心地よく、またまた幸せ♪