HOME>旅行レポート 6日目その2 シラクーサ 考古学地区

6日目 その2 シラクーサ 考古学地区(2007年5月3日)

天候

晴時々曇 イメージ 晴 最高気温25℃位

行程

  • 09:15 ホテル出発
  • 10:30 Gran Caffe del Duomeで休憩
  • 10:50 Gran Caffe del Duome出発
  • 12:00 ホテルに戻り休憩
  • 12:40 ホテル出発
  • 12:45 BAR DELLA MARINAでランチ
  • 13:00 ホテル前の駐車場出発
  • 13:10 考古学地区駐車場到着
  • 15:10 考古学博物館
  • 16:15 カタコンベ
  • 16:30 ホテル到着
  • 19:00 ディナー
  • 21:45 BAR

シラクーサ 地図

旅行レポート

*** 考古学地区 ***

午後はレンタカーで考古学地区へ。事前に地図で場所を確認し出発。地図はGoogleMapや地球の歩き方にもあるが、ホテルにあった地図も大いに役立った。どこの街へいっても現地で地図をゲット!これが基本。

私達はオルティージャを出てから、SORSO GELONEを北上し、viale PAOLO ORSI を超えて、次の viale AUGUSTO で左(西)へ曲がった。大きくはないが標識も ある。viale AUGUSTOはインフォメーションまでずっと左右の路肩は駐車スペースになっている。予め分かっていてここに駐車したわけではないが、結果的に考古学地区を観光するのに便利な場所だった。

ネアポリス考古学公園の入口は、インフォメーションよりさらに西側にある。入口の反対側には何だか遺跡らしきものと思ったら、ヒエロン二世の祭壇だった。

チケット購入し、まずはお手洗い。さすが世界遺産シラクーサの名所旧跡だけに、お手洗いはすぐに見つかった。が、鍵がかからない、しかも全部。

準備万端?でまずはギリシャ劇場へ。さすがに大きな劇場で見晴らしも良い。間もなく何か上演されるのか、照明などの舞台装置が運び込まれていた。

続いて天国の石切り場へ。中でもディオニュシオスの耳と呼ばれる洞窟の入口は高さ36mもある。中に入ると本当に真っ暗。誰もいないことを良いことに大声で自分の名前「○○こ〜」と叫んでみる。凄い響き。

それにしても良い天気、石切り場の周りは椰子の木やレモンの木が繁茂し、足元を見れば元気なトカゲ達、ただ歩くのも楽しい。

最後に古代ローマの円形闘技場を見学。人目もマバラでのんびりできた。さすがに1時間半も歩くと暑くなってきたので、近くの売店でジェラードを買って喉を潤す。

シラクーサ ギリシャ劇場 写真

ギリシャ劇場

シラクーサ 古代ローマの円形闘技場 写真

古代ローマの円形闘技場

シラクーサ 天国の石切り場 写真

天国の石切り場へ

シラクーサ ディオニュシオスの耳 写真

ディオニュシオスの耳

シラクーサ ディオニュシオスの耳 写真

ディオニュシオスの耳

*** 州立パオロ・オルシ考古学博物館とカタコンベ ***

古代ローマの円形闘技場から考古学博物館へは東へ一直線なので、レンタカーは置いたまま歩いて行く。

博物館の向かい側にはマドンナ・デッレ・ラクリメの聖所記念堂がある。近代的な三角の屋根はとても目立ち、昨日もアウトストラーダA18号を下りて、シラクーサ市街地へ向かっている時にも見えていた。

考古学博物館では、入口が通りに面していなかったため、一度は素通りしてしまった。中は原始時代、青銅器時代、ギリシャ植民地時代と時代毎に分けて展示されている。去年放送された「世界ふしぎ発見」で紹介されたパンタリカの遺物も展示してあった。

既に随分歩き疲れていたので、ざっと見学し、次はカタコンベへ。サン・ジェバンニ・エヴァンジェリスタ教会の地下からカタコンベに続いているそうだ。バテてきたので中には入らなかったが、間もなく閉まる時間、もともと入れなかったかもしれない。博物館の方が営業時間が長いので、両方見たい場合は先にカタコンベを見学すべし。

*** 3度目の・・・ ***

そろそろホテルに戻ることにした。駐車場からは一方通行の道をぐるんと回って、行きも通ったSORSO GELONEに入る。SORSO GELONEは既に夕方の渋滞が始まっていて、やや戦場状態。おぉと思っていたら、いきなりゴン!右側にいたバスの後ろにレンタカーのバックミラーが当たったのだ(^_^;)

3度目ともなると慣れてしまい、窓を開け倒れたミラーを戻し、ミッション完了。その後は順調にホテルまで戻る。

*** ディナー ***

ホテルで作戦会議。議題はもちろん本日のディナー。持参した本を参考に思案する。そして朝市会場付近のポルティッチョーロ・ダ・ピエロに決定。

昨夜の魚介類があまりに美味しかったので、今日も魚介攻めにした。いきなりアンティパストのカジキ、鰯の美味しいこと!この世のものとは思えない美味しさだ。

今日はパスタやリゾットなどはオーダーせず、この後はエビのグリルとイカのリング揚げにした。どちらもボーノボーノ。

ディナー後、ランチしたBARでエスプレッソを飲んだ。他の店にも行ってみたがラストオーダー時間が終わっていた。タオルミーナと違い、シラクーサは意外に早く閉まるようだ。

BARでは、エスプレッソとグラッパをそれぞれ1杯ずつ注文したつもりだったが、グラッパ入りエスプレッソが出てきた。怪我の功名?こんな飲み方もあるんだ!

お店データお店データ

→Trattoria del Porticciolo da Piero

→Via Trento 22 tel.39(0931)750246

シラクーサ オルティージャ 写真

夕方の街も素敵・・・

ディナー カジキとイワシ 写真

アンティパスト(カジキとイワシ)

ディナー エビとイカ 写真

セコンド(エビのグリル、イカのリング揚げ)

費用(単位:ユーロ 1ユーロ=165円)

Gran Caffe del Duomo(エスプレッソ×2)

3.20

店名不明(ジェラード)

1.20

BAR DELLA MARINA(サラダ、ピザ×2、エスプレッソ×2)

10.12

ネアポリス考古学公園(6ユーロ×2)

12.00

店名不明(ジェラード)

1.00

州立パオロ・オルシ考古学博物館(6ユーロ×2)

12.00

Trattoria del Porticciolo da Piero(アンティパスト×1、セコンド×2、ワイン、ミネラルウォーター)

56.00

BAR DELLA MARINA(ドルチェ×2、エスプレッソ、グラッパ入りエスプレッソ)

8.36

チップ(今日1日の合計)

3.5

6日目その1へこのページのトップへ7日目その1へ

inserted by FC2 system