8日目 その1 アグリジェント(2007年5月5日)
天候
晴 最高気温25℃位
行程
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旅行レポート
*** アグリジェントへ ***
フロントでアグリジェントまでの道を確認する。毎度のことながら駐車場出口の開閉で手間取ったが、フロントのスタッフに見送られ出発。大好きになったシラクーサとついにお別れだ。まずは、SS114を走る。アウトストラーダ並みの快適な道路で、途中Augustaから1車線になるが、カターニア付近でまた2車線になった。
カターニアからはアウトストラーダA19号に入る。休憩しようとSAを探したが、意外にエンナ付近までなかった。今頃だが、SAではコーヒーでプチ発見!アメリカンコーヒーを注文したところ、エスプレッソにお湯を入れて薄めていた。まさにアメリカン!?
その後カルタニセッタまでは順調なドライブ。カルタニセッタからはSS640に入ったつもりだったが、どうも怪しい。道が違うぅ。幸いシチリア郊外は写真のような田園地帯、車も少なく戻るのは簡単。無事SS640にのり一路アグリジェントへ。
SS640からの風景 |
SS640からの風景 |
*** アグリジェント バッリオ デッラ ルナ(Hotel Baglio della Luna) ***
いきなり神殿が現れる。えっ、本物?こうしてアグリジェントに到着。が、ここからが問題。ホテルはどこ?ホテルからのメールに添付された地図を頼りに走るがさっぱり???一度街中に入ってしまい、Uターン。今度は何とかホテルのちっちゃい案内標識を見つけ、無事到着。
ホテル バッリオ デッラ ルナは本当に素敵なホテル。ホテルからのメールの写真を一目見て、滞在を心待ちにしていたが、実際来てみると改めて1泊ではもったいない!温かい、幸せがいっぱい詰まったホテル。
チェックイン後は、ホテルのレストランでランチをとる。ここからの眺めも素晴らしい。しかも美味しい♪
お部屋は可愛い♪ |
部屋からの眺め |
*** 国立考古学博物館 ***
いよいよアグリジェント見学。既にホテルに来るまでも観光のようなものだったが、ここから本番だ。車は神殿の谷の駐車場に停める。バカンスシーズンには早いせいか空いていた。駐車場のおじさんに2ユーロを支払うと駐車日時がわるようになったチケットを渡されるので、それを車内に置いておく。
駐車場から考古学博物館への道のりは長く感じた。上り坂だから?暑さのせい?考古学博物館に着くと、そこからは青い青い海が見えた。感激で、バシャバシャとシャッターを切る。
少し気持ちが落ち着いたのでやっと中へ入る。涼しぃ〜。アグリジェントは砂漠とまでは言わないが、赤茶けた街で(私は気に入っているが)乾燥している。既に5月初めでも暑い。しばらく涼んでいたい気もしたが、もともと建築物ほどは興味がないので、テラモーネ以外はざっと見た。
テラモーネは高さ7.75m、本当に大きい。テラモーネの手前には神殿の再現模型があるので、それと比較すると神殿がいかに大きかったかが想像できる。
見学後はバールでちょっと休憩。湿度が低いので木陰は快適、爽やかな風が吹き抜ける。でも真夏はさぞかし暑いんだろうなぁ。
国立考古学博物館のテラモーネ |
国立考古学博物館の神殿再現模型 |
国立考古学博物館のバール |
考古学博物館から駐車場へ続く道 |